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PRESS - 2026.06.04

Sales Report

SBIアートオークションの各回の結果概要や注目落札作品をまとめたセールスレポートをご覧いただけます。

■「第81回SBIアートオークション|A Passage from the Important Japanese Collection」
  日時:2026 年5月30 日(土)12:00-
  ロット数:251
  落札率:100%
  落札総額:1億8,232万6,750円
  落札結果一覧
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「第81回SBIアートオークション|A Passage from the Important Japanese Collection」は、落札率100%、落札総額1億8,232万6,750円を記録し、ホワイトグローブオークションを達成した。横山大観《雨後竹林》を皮切りに、加山又造、萬鉄五郎、鴨居玲ら近代・現代日本美術を代表する作家の作品が出品された。トップロットとなったジョルジョ・デ・キリコ《イタリア広場》には国内外から活発な入札が集まり、日本画、洋画、浮世絵、西洋絵画まで幅広いジャンルで構成された単一コレクションの魅力と市場の厚い需要を示す結果となった。

■「第80回SBIアートオークション|Modern and Contemporary Art」
  日時:2026 年5月22日(金)-23 日(土)12:00-
  ロット数:364
  落札率:87.6%
  落札総額:12億3,145万4,500円
  落札結果一覧
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「第80回SBIアートオークション|Modern and Contemporary Art」は、落札率87.6%、落札総額12億3,145万4,500円を記録した。堂本尚郎《連続の溶解 No.3》が落札予想価格(エスティメート)下限の16倍超となる3,220万円で落札されたほか、DIC川村記念美術館旧蔵の荒川修作《そして/あるいは 横顔》、アンディ・ウォーホルやキース・ヘリングの作品が注目を集めた。また、当社オークション初出品となったフィリピン近代美術のアニタ・マグサイサイ・ホーも高い評価を獲得し、戦後日本美術から国際的な現代美術まで幅広い分野への需要の広がりを示した。

■「第79回SBIアートオークション|LIVE STREAM AUCTION」
  日時:2026 年4 月10 日(金)-11 日(土)12:00-
  ロット数:536
  落札率:88.6%
  落札総額:2億2,449万1,500円
  落札結果一覧
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「第79回SBIアートオークション」は、落札率88.6%、落札総額約2.2億円を記録。小松美羽《酔いどれ》は落札予想価格上限の約53倍となる3,680万円で落札され、市場の強い需要を示した。ロッカクアヤコ、植田正治やダド作品にも国内外から安定した入札が集まり、希少性の高い作品を中心に活発な取引が見られた。

■「第78回SBIアートオークション|Bloom Now」
  日時:2026年3月15日(日)14:00-
  会場:東京国際フォーラム ホールD5
  ロット数:73点
  落札率:91.8%
  落札総額:8億7,945万1,000円
  落札結果一覧
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「Bloom Now」オークションは、落札率91.8%、落札総額8.7億円超を記録し、国際色豊かな現代アートセールとして高い成果を上げました。李禹煥《From Line》が1億3,800万円で落札されたほか、KAWS、ハビア・カジェハ、塩田千春、武田鉄平らの作品にも活発な入札が集まり、国内外で広がる現代美術への関心を示しました。

■「第77回SBIアートオークション|Modern Legacy: An Important Japanese Collection of 20th & 21st Century Masters」
  日時:2026年3月14日(土)14:00-
  会場:東京国際フォーラム ホールD5
  ロット数:80
  落札率:100%
  落札総額:13億650万3,500円
  落札結果一覧
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「Modern Legacy」オークションは、落札率100%のホワイトグローブを達成し、落札総額は13億円超を記録しました。藤田嗣治《エレーヌ・フランクの肖像》が5億600万円で落札されたほか、エゴン・シーレ、ジャウメ・プレンサ、斎藤義重ら国内外の重要作品に強い入札が集まり、単一コレクションの質の高さと市場の厚い需要を示す結果となりました。


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AUCTION - 2026.06.01

【落札結果&次回出品募集】第81回 SBIアートオークション|A Passage from the Important Japanese Collection

2026年5月30日開催のオークション「A Passage from the Important Japanese Collection」の落札結果をご報告をいたします。
ご参加いただき誠にありがとうございました。

総額:182,326,750円
落札率:100.0%

>> 落札結果 [オンラインカタログ]
>> 落札結果 [PDF]

◆落札結果ハイライト
落札価格には手数料(消費税別)が含まれています。


Lot. 227
ジョルジョ・デ・キリコ
イタリア広場
20,000,000 - 30,000,000 JPY
Price Realized 41,400,000 JPY


Lot. 001
横山 大観
雨後竹林
1,000,000 - 1,500,000 JPY
Price Realized 3,450,000 JPY


Lot. 063
加山 又造
白い鳥
5,000,000 - 8,000,000 JPY
Price Realized 6,440,000 JPY


Lot. 073
棟方 志功
柳緑花紅妃図
2,500,000 - 3,500,000 JPY
Price Realized 4,830,000 JPY


Lot. 084
萬 鉄五郎
道のある風景
1,200,000 - 1,800,000 JPY
Price Realized 4,370,000 JPY


Lot. 095
香月 泰男
菊花
2,000,000 - 3,000,000 JPY
Price Realized 4,600,000 JPY


Lot. 102
鴨居 玲
裸婦
2,000,000 - 3,000,000 JPY
Price Realized 5,520,000 JPY


Lot. 118
浜口 陽三
パリの屋根
1,200,000 - 1,800,000 JPY
Price Realized 2,070,000 JPY


Lot. 243
川瀬 巴水
1. 芝増上寺/2. 浅草観音の雪晴 /3. 水戸涸沼の雪/4. 関宿の雪晴
70,000 - 130,000 JPY
Price Realized 3,910,000 JPY

◆開催予定と出品募集
第82回 SBIアートオークション|Modern and Contemporary Art
開催日:2026年7月10日(金)- 11日(土)
出品受付は締め切りました。

第83回 SBIアートオークション|LIVE STREAM AUCTION
開催日:2026年9月11日(金)- 12日(土)
出品受付締切:2026年7月22日(水)

出品をお待ち申し上げております。
査定は下記からお申込みいただけます。
ご検討くださいますようお願いいたします。
>> 査定依頼

◆問合せ先
SBIアートオークション
TEL: 03-3527-6692 FAX: 03-3529-0777
Email: artauction@sbigroup.co.jp

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AUCTION - 2026.05.25

【落札結果&次回出品募集】第80回 SBIアートオークション|Modern and Contemporary Art

2026年5月22日、23日開催のオークション「Modern and Contemporary Art」の落札結果をご報告をいたします。
ご参加いただき誠にありがとうございました。

総額:1,231,454,500円
落札率:87.6%

>> 落札結果 [オンラインカタログ]
>> 落札結果 [PDF]

◆落札結果ハイライト
落札価格には手数料(消費税別)が含まれています。


Lot. 269
草間 彌生
揚子江のさゞなみ
80,000,000 - 140,000,000 JPY
Price Realized 106,950,000 JPY


Lot. 250
李 禹煥
From Point
50,000,000 - 80,000,000 JPY
Price Realized 87,400,000 JPY


Lot. 204
キース・ヘリング
Andy Mouse (Littmann P. 65)
10,000,000 - 15,000,000 JPY
Price Realized 36,800,000 JPY


Lot. 203
アンディ・ウォーホル
Orangutan, from Endangered Species (F. & S. Ⅱ.299)
10,000,000 - 15,000,000 JPY
Price Realized 20,700,000 JPY


Lot. 225
堂本 尚郎
連続の溶解 No.3
2,000,000 - 3,000,000 JPY
Price Realized 32,200,000 JPY


Lot. 244
荒川 修作
そして / あるいは 横顔
6,000,000 - 9,000,000 JPY
Price Realized 20,125,000 JPY


Lot. 281
加藤 泉
無題
9,000,000 - 18,000,000 JPY
Price Realized 27,600,000 JPY


Lot. 272
奈良 美智
Untitled (No. YNF4954)
18,000,000 - 28,000,000 JPY
Price Realized 22,425,000 JPY


Lot. 277
塩田 千春
State of Being (Book)
8,000,000 - 16,000,000 JPY
Price Realized 17,250,000 JPY


Lot. 217
フェルナンド・アモルソロ
Untitled
2,500,000 - 3,500,000 JPY
Price Realized 12,075,000 JPY


Lot. 218
アニタ・マグサイサイ・ホー
Two Women in Brown
3,000,000 - 5,000,000 JPY
Price Realized 29,900,000 JPY


Lot. 216
ジョルジュ・ブラック
Le Pichet de lierre
4,000,000 - 7,000,000 JPY
Price Realized 7,245,000 JPY

◆開催予定と出品募集
第81回 SBIアートオークション|A Passage from the Important Japanese Collection
開催日:2026年5月30日(土)
下見会:2026年5月27日(水)- 29日(金)
出品受付は締め切りました。

第82回 SBIアートオークション|Modern and Contemporary Art
開催日:2026年7月10日(金)- 11日(土)
出品受付は締め切りました。

出品をお待ち申し上げております。
査定は下記からお申込みいただけます。
ご検討くださいますようお願いいたします。
>> 査定依頼

◆問合せ先
SBIアートオークション
TEL: 03-3527-6692 FAX: 03-3529-0777
Email: artauction@sbigroup.co.jp

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NEWS - 2026.05.01

テキスト記録「知っておきたいフジタの話 足あと・筆あと・そして人々」

国内の重要なシングルオーナーコレクションに焦点を当てた「Modern Legacy: An Important Japanese Collection of 20th & 21st Century Masters」セールの開催にあわせ、東京ステーションギャラリー学芸員・若山満大氏を迎え、同セールのメインロットである藤田嗣治に関するトークイベントを実施しました。

本イベントでは、今日私たちが知る「おかっぱ頭・丸メガネ・猫・乳白色の下地・魅力的な女性像」という作家イメージがいかに形作られたのかを、作品だけでなく、その足取りや交友関係も含めて通史的にたどりました。
本稿は、承認への渇望と挫折も含めた非常に人間らしい藤田の姿に迫ることで、そこから生み出された作品や同時代の創作全体に対する新たな視点のヒントを提示した講演の内容をまとめたものです。

【開催概要】
トークイベント「知っておきたいフジタの話 足あと・筆あと・そして人々」
日時:2026年3月14日(土)11:00-12:00(受付開始:10:30-)
会場:東京国際フォーラム ホールD5(〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1)
登壇者:若山満大氏(東京ステーションギャラリー 学芸員)

【登壇者プロフィール】
若山満大(わかやま・みつひろ)
東京ステーションギャラリー学芸員。主な関心領域は、日本近現代美術史および写真史。愛知県美術館学芸員、あいちトリエンナーレ2016キュレトリアルチーム、アーツ前橋学芸員などを経て現職。2025年夏には、写真をキーワードに藤田嗣治の生涯を読み解く展覧会「藤田嗣治 絵画と写真」を企画し、フジタ研究に新たな視点を提示した。そのほか、「大西茂」(2026)、「安井仲治」(2023–2024)、「甲斐荘楠音」(2022)など、独自の表現を切り拓いた異才たちの個展を多数手がけている。共編著に『Photography? End?──7つのヴィジョンと7つの写真的経験』(magic hour edition、2022)。



I. 本編
1. 初期キャリア:東京美術学校〜渡仏まで(1886–1913)
藤田は1886年生まれ。幼少期から絵を好み、父は陸軍軍医の藤田嗣明(ふじた・つぐあきら)で、比較的裕福な環境で育ちます。
その後、当時の東京美術学校(現・東京藝術大学)に入り、黒田清輝の教室で学びます。黒田は国費留学経験を持ち、パリで印象派を学んだ影響力の大きい画家でした。
しかしながら藤田は、卒業制作の自画像(この頃はまだおかっぱでも丸眼鏡でもありません)で黒を強く用いるなど、明るい色調を使った黒田の教育方針に「逆張り」するような姿勢を見せます。藤田は日本の権威に認められようという気はさらさら無く、早くからフランス行きを志していました。

2. 渡仏とパリでの模索:流行への接近と「会心の作」(1913–1917)
最初の転機となったのは1913年。藤田は当時の妻・鴇田登美子(ときた・とみ)とともに、父が赴任していた京城(現ソウル)を訪れ留学の相談をした後、船でマルセイユへ向けて出港します。渡仏航海中に撮影された、まだ垢抜けない藤田が「植民地帽」と呼ばれるヘルメットを被って写っている写真が残っています。
当時のヨーロッパは、20世紀初頭の芸術潮流であるキュビスム、フォーヴィスムなどが席巻していました。藤田も当初は強い影響を受け、キュビスム風の作品を描いています(例として、《キュビスム風静物》(1914年、ポーラ美術館蔵))。
そんな彼が「独自の画面を手に入れた」と喜び語った最初の例として、ポーラ美術館所蔵の《巴里城門》(1914年)が挙げられます。画布の裏には「自分がパリに着いてからできた最初の会心作だ」という趣旨のコメントが書かれており、キュビスムや印象派の模倣ではなく、藤田らしさが芽生えた作品といえます。

3. 周縁性と自己演出の萌芽:城壁の内と外(1910年代)
当時のパリは戦乱期の名残を残す城壁に囲まれた都市で、藤田が画業の初期に足しげく通ったのは城壁の内と外の境界にあたる地域でした。藤田は街はずれの門付近など、中心から外れた風景を描いています。
ここには階級制の色濃い社会の中で周縁へ押し出された人々も多く、藤田自身もまた「中心」から距離のある存在でした。シンパシーを感じたからなのか理由は定かではないですが、藤田はそういったものにひたむきに目を向けていました。

4. 「古代ギリシャ生活」への傾倒:イサドラ&レイモンド・ダンカンの影響(1914頃)
藤田の初期キャリアを語るうえで重要なのが、その奇抜な生活です。スカートを履いて機織りをする藤田のセルフポートレート(《自写像》1914年、秋田県立美術館蔵)が残っていますが、藤田は「西洋芸術の根本を知りたい」と考え、古代ギリシャの生活の再現を試みます。
その背景には、モダンダンスの開拓者として知られるアメリカの舞踊家、イサドラ・ダンカンとレイモンド・ダンカンらが提唱した「ギリシャ・ダンス(ギリシャ時代の彫刻に見られる身体作法を元にしたダンス)」の思想がありました。
藤田は画家の川島理一郎とともに、パリから遠く離れたドルドーニュ地方へ移住し、マルザック城とレイニャック城という古城の管理を引き受ける代わりに住み込みで生活しつつ、自給自足の暮らしを送りながら制作を続けます。
ドルドーニュ県はラスコー洞窟など先史時代の遺跡を擁する土地です。西洋文明の根に触れるという意味では、理に適った土地だといえるでしょう。

5. 浮世絵からの発想とブレイク:水彩の成功(1917)
貧しかった藤田は油彩を量産できず、水彩で制作を重ねます。1917年頃の作品には仏画を思わせる気配や、印象的な手の描写が見られます(例として、個人蔵の《風景の中のヴェールの女》(1917年)や《夢想の鳩》(1917年))。
これらについて藤田は、喜多川歌麿や鈴木春信など浮世絵から強い刺激を受けたと語っており、女性像のクローズアップ、細い線描、長くしなやかな手といった日本的造形を武器にしていったのです。
結果、藤田はシェロン画廊で水彩100点以上を完売する成功を収めます。個展はエコール・ド・パリの画家たちも訪れ、ピカソが3時間近く作品を見ていたため、藤田と画廊主のシェロンとも、「ピカソもこれだけ穴が開くほど絵を見ているんだから」と成功を確信したという逸話も伝わっています。

6. エコール・ド・パリの只中で:差異化の必然
当時のパリは世界中の画家が集まる中心地で、成功には「他にないもの」が必要でした。藤田は日本的要素を、良くも悪くも露骨なほど戦略的に押し出します。
周囲には、まず既に売れていた作家として、藤田より10歳以上年齢が上のアンドレ・デュノワイエ・ド・スゴンザックやモーリス・ド・ヴラマンクといったフォーヴィスムの作家たちがいました。加えて、藤田とほぼ同世代の1880年代生まれの画家たちが20世紀初頭から頭角を現しており、その筆頭としてパブロ・ピカソやマルク・シャガールといった異国からやってきた画家で、自分たちの画風を完全に確立している画家たちもいた。それに遅れること、リトアニアから来たシャイム・スーティンやイタリアから来たアメデオ・モディリアーニといった、藤田と一緒に貧乏暮らしをしながら切磋琢磨した画家たちがいて、またパリ出身の女性画家マリー・ローランサン、ポーランドから来たモイズ・キスリング、現ベラルーシ出身のオシップ・ザツキン、ブルガリアから来たジュール・パスキンもいます。こうした非常に個性的な画家たちがひしめく中に食い込んでいくには徹底した工夫が不可欠であり、ある種の商業主義的な精神が必要だったわけです。




7. 評価の確立:1920年代と「乳白色の下地」
藤田の評価が確立するのは1920年代です。
その代表例が、1921年のサロン・ドートンヌに出品された、ポンピドゥー・センター蔵《私の部屋 目覚まし時計のある静物》 、ベルギー王立美術館蔵《自画像》、そしてプチ・パレ蔵《裸婦》から成る一連の出品作です。
この時評価されたのが、藤田独自の乳白色の下地でした。
フォーヴの画家たちが絵具を厚く盛り、鮮やかな色彩を競うのに対し、藤田は白黒基調・平滑な画面へ振り切ります。そこに極細線描を活かし、日本的なもの、つまり自身が浮世絵に感じていた女性のきめ細やかな肌の質感を表現しようとしました。

8. セルフプロデュース:東でも西でもない「藤田像」
藤田はこうして、他人には真似のできない技法を引っ提げてパリでの地位を築いていくわけですが、社会的な成功を手にするには良い作品に加えて、社交界で名が通ることも重要でした。藤田は「東洋人であること」を差別化のアドバンテージとして使い、巧みなセルフプロデュースで一躍パリの寵児になりました。
東京国立近代美術館蔵《自画像》(1929年)には、金の額縁で額装された女性の肖像画といった伝統的洋画家を思わせる室内の要素を置きつつ、本人は硯に面相筆を持ち、おかっぱに丸眼鏡、ちょび髭をはやして金の丸いピアスを付けている。そうした奇抜な装いで「東の者とも西の者ともつかないない存在」として自己を演出します。
その演出を加速させたのが写真メディアです。ベレニス・アボット、アンドレ・ケルテスなど、多くの写真家に自身を撮らせ、時にはアトリエ内に日本風の茶屋を再現して撮影させるほどでした。
さらに藤田は服も自作します。貧乏時代にテーラーで働いた経験や自給自足生活のおかげで裁縫ができた藤田は、ミシンを自ら踏んで派手なシャツを作り、お裁縫もできる画家という面白いイメージそれ自体を物語にします。こうして藤田は、いわば「歌って踊れる画家」というキャラクターとして、存在感を確立します。

9. 環太平洋の旅:写真=イメージアーカイヴ(1930年代)
藤田はそんな栄光の時代を経て、3番目の妻のユキとの関係悪化や税金の納付漏れなどの諸事情もあり、逃げるように中南米へ旅に出ます。当時アルゼンチンは南米のパリと呼ばれたほど繁栄しており、そこに行けば仕事が沢山降ってくる。お金を稼ごうという算段で、出かけたわけです。
フランスを出発して、ブラジル、アルゼンチン、ボリビア、ペルー、エクアドル、キューバ、メキシコ、カリフォルニアやロサンゼルス、サンフランシスコなどのアメリカ西海岸に滞在した後、太平洋を横断し日本、さらに中国、ベトナム、シンガポール等、延べ10年ほどの長期にわたり移動を重ねます。
藤田は「環太平洋地域の人種図鑑を作る」と宣言し、この旅で大量の写真を撮ります。写真は藤田にとってメモ書き、すなわち、自分の見てきたものを図書館や辞書のように、見たいときに引っ張り出せるイメージアーカイヴのように使っていました。
絵の資料として特に藤田が注目したのは人の相貌や服の模様などで、撮影したパーツはモンタージュされ、絵画制作へ転用されています。例として広島県立美術館蔵《婦人像(リオ)》(1932年)に南米の黒人女性や教会のイメージが活かされていたり、秋田では戸沢歌子さんという小学生の女の子をモチーフとして気に入り、写真に撮影して何度も絵に描いています。藤田が日本を見る眼は、ほぼ異邦人の視点で見ているという感じがします。同じく秋田では雪国の風物を200枚以上撮影し、民具も大量に購入、それらの資料は1937年の大作 《秋田の行事》(平野政吉美術財団蔵。横幅約3.65m)へと結実します。

10. 戦時下の順応と戦争画、そして戦後の糾弾
1938年、国民精神総動員運動など総力戦体制が進む中、藤田は和服・日本刀などを身につけてメディアに登場し、1941年頃には丸坊主姿も見せます。当時の周りの人から見れば洋行帰りがイキっているようにしか見えなかったと思うのですが、これも誰よりも日本人らしくあろうとした「社会への順応=セルフプロデュース」と言えます。
《猫》(1940年、東京国立美術館蔵)などに見られるように、20年代から猫を描き続けてきたことにより獲得した既存イメージの強化も怠りません。この作品は群像表現の延長で、人間の争いをメタファーとして表現していると解釈できます。
そして、藤田はやがて戦争画へ向かいます。代表作は《アッツ島玉砕》(1943年、東京国立近代美術館蔵(無期限貸与))です。実際これで国威発揚、戦意高揚したかは定かではないという見方もありますが、戦後、藤田はこうした戦争画の制作を激しく糾弾されます。
一方で藤田はGHQ嘱託として戦争画の収集にも関わり、1946年の戦犯リストに名がなかったことで公式には戦犯ではないとされます。しかし画壇からの批判は強く、藤田は日本を離れる決意を固めます。

11. 渡米・パリ復帰と再起(1949–1950)
藤田はGHQの民生官だったフランク・シャーマンの協力を得て、1949年に羽田から渡米。
「絵描きは絵だけ描いてください。日本画壇は早く世界水準になってください」という辛辣な言葉を残し、日本を後にします。
アメリカで個展を開いたのち、パリのポール・ペトリデス画廊で1950年に20点から成る個展を開催。これが再起戦となり成功します。中南米を経たカラフルなゴテゴテとした絵肌、あるいは戦中の重たく土臭い絵肌から、再び乳白色の下地が復活していきます。《占いの老女》(1949年、堀美術館蔵)の中で、占い師のおばあさんの後ろにいるカラスがハートのエースを咥えています。タロットでは、ハートのエースは再起・成功を意味するカードだそうで、そういったものを描きこみ、もう一度軌道に乗るようにという願いも込めてこの作品を制作したのだと思われます。

12. 晩年:カラー写真と宗教画、礼拝堂(1950年代–1968)
藤田は1950年代、ヨーロッパ各地でカラー写真を多数撮影します。木村伊兵衛が藤田のカラースライドに驚き、日本へ持ち帰って雑誌掲載したことで、カラー写真黎明期の写真家たちに影響を与えました。
写真家はそれまで白黒(モノクローム)の論理で画面を組み立ててきたため、急にやってきた色という大きな要素をどのように扱うべきか分からなかった。構図だけでなく色彩のバランスといった絵画の理論を写真へ持ち込む藤田の視点が、ここで図らずも作用したのです。
カラー写真は色も含めてすべてを記録してくれますから、藤田はそれを画面の構築に活かしています。例えば《庭園の子ども達》(1958年、聖徳大学蔵)は、テレビを見ている子供たちの写真を再構成することで素敵な宗教画風に仕上がっている事例です。
また、藤田は自身が撮影したカラースライドを映写機にかけて、人に見せたり自分で楽しんだりしていたそうです。
晩年、藤田は子どもや社会の下層に置かれた人々を多く描きます。精神分析的解釈として、「権威(強い父、パリ画壇、日本社会、あるいは国家そのもの)に認められたい欲求が挫折し、無垢な子ども像に自己を重ねた」という説もあり、示唆として興味深いです。
そして藤田は宗教画へ傾倒し、1959年に洗礼を受け、フランス国籍を取得します。
最晩年の大仕事が、ランス近郊の礼拝堂の建立と内部装飾です。礼拝堂は1966年に落成。藤田はその2年後、1968年にチューリッヒで癌により逝去します。
こうした藤田の歴史は、藤田自身が書き残した資料を基にして編まれているため、非常にドラマチックです。藤田自身も自分の言動が後世に残るということは意識していて、日記を清書したりしていたことが分かっています。

13. 《エレーヌ・フランクの肖像》

今回のオークションには、《エレーヌ・フランクの肖像》という1924年の作品が出品されています。これは間違いなく藤田の代表的な作品の一つで、来歴も明らかです。最初はベルギーのアントワープで展示され、その後回顧展などにも何度か出ています。
こうしたいわゆるお金持ちの奥様の肖像画というのは複数あります。例えば《ロジータ・ド・ガネイ伯爵夫人の肖像》(1923年、個人蔵)は、《エレーヌ・フランクの肖像》に非常に似ています。乳白色の下地、真ん中に4分の3正面の女性像というオーソドックスなポートレートの描き方をしており、調度品も配置されています。少し生気の抜けたような人体表現も近い印象を受けます。
また、《エレーヌ・フランクの肖像》には木版の捺染によるジュイ布というフランスの生活でポピュラーな布が描かれています。藤田はこうしたディティールを描くのが好みで、ジュイ布も藤田が好んで用いたモチーフの一つです。

14. 技法解説:乳白色の下地
藤田の代名詞である「乳白色の下地」の技法の確立は、19年から21年頃であったとされています。
近年の調査で下地からは鉛白、炭酸カルシウム(貝殻を砕いたもの)、硫酸バリウム等複数の白色顔料が検出されています。乾性油などで下地を作ることで油性の支持層ができますが、水と油は弾きあうため、通常の水性の墨線は定着しにくい。
藤田はここで、タルク(滑石)を散布して表面性状を調整し、油性下地の上に水性の墨線が乗る状態を作り出しました。これにより、浮世絵・日本画に見られるような極細線描を油彩画面で可能にし、「西洋と東洋の融合」を技術として実現したのです。
二つの文化を越境した藤田が技術研究の末に到達した独自の境地が、この乳白色の下地だったということです。

15. 関連作家・人脈(オークション文脈)


オークションには藤田と関わる作家の作品も多く出品されています。
直接交流のあった例としては、パブロ・ピカソ、ジョルジュ・ブラックがいます。タマラ・ド・レンピッカ、ジョルジュ・デ・キリコは直接の交流があったかは不明ですが、彼らはシュルレアリストたちと非常に親しく交流したので、藤田にとっては友達の友達のような間柄だったかもしれません。
また、関係が深い人物としてアントワーヌ・ブールデル、マン・レイが挙げられます。マン・レイのアトリエ訪問の際、藤田は「素人のラジオ狂の家のようだ」といった印象を語り、そこでモダニズム写真の作り方を理解したと述べています。
また日本側では、二科系の文脈で関わる画家たち、斎藤義重、難波田龍起、吉原治良、山口長男が挙げられ、藤田が吉原に「人真似ではいけない」と助言した話は、後の具体美術協会のオリジナリティ重視にもつながったとされます。
さらに戦後にパリへ渡った次世代として、菅井汲、今井俊満、堂本尚郎なども、藤田の成功を知る世代として位置づけられます。

II. Q&A
Q1. 資金について
国をこれだけ移動する際、お金はどうやって調達・移動したのでしょうか。
A1.
資金面では、パリで稼いでおり、当時のフランは国際的に強い通貨でした。国際金融の仕組みも整っていたので、どこへ行っても資金面で大きく困ったとは考えにくいですね。

Q2. 女性遍歴について
藤田は女性関係が派手というイメージですが、その内容について教えてください。
A2.
藤田は妻が5人いたことで知られます。二番目の妻であるフェルナンド・バレエは藤田をシェロン画廊へ導いた存在とも言われますが、成功の直前に別れています。三番目の妻は「ユキ」と呼ばれたベルギー系フランス人のリュシー・パトゥで、藤田が「雪のように白い肌だから」と日本名を与え、以後その名で通したとされています。
その後、赤毛の踊り子マドレーヌ・ルクーとの南米旅行、マドレーヌの薬物過量摂取による死、そして五番目の妻、堀内君代との関係など、複雑な経緯があります。戦後に相続の問題が出た際、法的な婚姻関係の整理(ユキとの離婚と君代との再婚)を行ったとも伝わります。
ただ、奥さん以外の関係については私の把握が限定的で、確実に言える範囲はここまでです。

Q3. ヨーロッパでの評価について
藤田は1920年代に大成功した後も、ヨーロッパでピカソのようにずっと巨匠だったのでしょうか。あるいは近年フランスで見直されているのでしょうか。国際的ポジションがどう変化したのかについて教えてください。
A3.
藤田は20年代の段階でフランスの芸術勲章を得ており、国家から認められた画家でした。同世代の大作家が一線にいる間、藤田も並ぶ存在として評価されていました。
また戦後もパリ市立近代美術館へ寄贈するなど、存命中から作品がミュージアム・ピース化しています。戦後美術を紹介する展覧会でも、ピカソやマティスと同じ部屋に並ぶ形で出品された例があり、一定の評価は揺るがなかったと言えます。
私は2025年夏のフジタ展の準備のためにフランスの国立図書館へ行ったのですが、その際に受付のお姉さんが私の眼鏡を見て、「藤田と同じ丸眼鏡」と言ってきたくらい、近年もフランスで文化に触れている人なら藤田の名は通じる、という実感があります。

III. 付録:フジタ早わかり図 足あと・筆あと・そして人々

※トークイベントの講演内容を基に編集

なお、東京ステーションギャラリーでは、2026年6月21日(日)まで、「スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー 世紀末の昏き残照」展を開催中です。同展はその後、大阪中之島美術館にも巡回を予定しております。是非ご高覧ください。

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AUCTION - 2026.05.01

[Highlight] 荒川 修作 | そして / あるいは 横顔 | 2026年5月 Modern and Contemporary Art


 1961年に渡米し、以後ニューヨークを拠点に活動した荒川修作は、言葉や矢印、記号、線などによって構成される「図式絵画」シリーズで国際的な注目を集めた。1971年には、「人がものを見て意味を読み取る仕組みを探究した成果」として、公私にわたるパートナーであった詩人のマドリン・ギンズとともに作品集『意味のメカニズム』を発表している。

 1974年に制作された本作《And / Or in Profile》では、大画面に展開される言葉や記号が「図像」と「文章」の双方の役割を果たしており、鑑賞者は作品を「見る」と同時に「読む」ことを求められる。横長の画面には四つの語の列が並び、第1・第2・第4列には同一の単語が繰り返される一方で、第3列にはそれらに対応する反対語が配置されている。さらに、虹色の一本の長い線が、画面を右下がりに横切り、「long」の下を通過することで、右端の列をわずかに低い位置へとずらしている。その下には台座状のラインが引かれ、その上に実際の水平器が配置されている。最下部には「知覚されたものを信じる立場(A position of believing in what is perceived/)/知覚されたものの外へと信じる立場(A position of believing out from what is perceived)」という二つの文が記される。ここでは、「内(in)」と「外(out)」、「見えているもの」と「その向こうにあるもの」とのあいだで、知覚と認識の関係が問われている。

 明暗のグラデーションは、記憶と忘却の関係を示し、一見すると合理的に見える構造も視点の移動によって崩れ、語の列が消えたり現れたりする。荒川は本作を通して、意味とは固定されたものではなく、見ることと読むことのあいだで絶えず生成し変化するものであることを示しているかのようである。


参考文献:
東京国立近代美術館編『荒川修作の実験展 —見る者がつくられる場』(展覧会カタログ)東京国立近代美術館、1991年
名古屋市美術館編『「荒川修作を解読する」展』(展覧会カタログ)名古屋市美術館、2005年





Lot.244 荒川 修作
そして / あるいは 横顔
アクリル、コラージュ、キャンヴァス
195.7 × 272.0 cm (77 × 107⅛ in.)
JPY 6,000,000 - 9,000,000
USD 37,700 - 56,600

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参加申込期限:
[Lot. 001-178] 2026年5月21日(木)17:00迄
[Lot. 179-369] 2026年5月22日(金)17:00迄
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PRESS - 2026.04.22

SBIアートオークション、5月に2週連続で開催 「Modern and Contemporary Art」とシングルオーナーコレクションセールを実施 ー李禹煥、ミスター、ジョセフ・コスース、ダミアン・ハーストらを出品-

日本語:プレスリリースのダウンロード
ENGLISH:Download the press release

SBIアートオークション株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:藤山友宏)は、2026年5月22日(金)および23日(土)に「第80回SBIアートオークション|Modern and Contemporary Art」、5月30日(土)に「第81回SBIアートオークション|A Passage from the Important Japanese Collection」を、ヒルサイドフォーラム(東京都渋谷区)にて開催いたします。

5月は、当社を代表するオークションとシングルオーナーコレクションセールをそれぞれ開催します。1週目の「第80回 SBIアートオークション|Modern and Contemporary Art」は、国内外の近現代アートを幅広く紹介する当社の主軸となるセールです。一方、2週目の「第81回 SBIアートオークション|A Passage from the Important Japanese Collection」は、お一人のコレクションをまとめた特別セールで、日本画・洋画・浮世絵など、複数のジャンルを跨いでご紹介いたします。

「Modern and Contemporary Art」セールでは、トップロットとして李禹煥の《From Point》(1980年)が出品され、落札予想価格は5,000万円~8,000万円となっています。また、福岡アジア美術館で11年ぶりの個展「Mr.の個展:いつかある晴れた日に、きっとまた会えるでしょう。」の開催を控えるミスターの《ジュン-夕暮れの海岸-》(2021年)、国内のアート市場での流通が希少で当社初出品となるジョセフ・コス―スのネオン作品《Subject and Object》(1966年)、ソウルの国立現代美術館(MMCA)で大規模個展が開催中のダミアン・ハーストによる《For the Love of God, Laugh》(2007年)など、現在の国内外のアートシーンと接続する作品が出品予定です。

一方、「A Passage from the Important Japanese Collection」セールでは、加山又造の《裸婦習作》(1977年)、千住博の《タイドウォーター》、ジョルジョ・デ・キリコの《イタリア広場》(1974年)などが出品予定です。日本画、現代美術、形而上絵画といった多様な文脈を横断しながら、一人のコレクターの蒐集の観点を通じて構成されたラインアップとなっています。

■実施概要
「第80回 SBIアートオークション|Modern and Contemporary Art」
・オークション:2026年5月22日(金)/23日(土)12:00~
・下見会:2026年5月20日(水)-23日(土)
・会場:ヒルサイドフォーラム(東京都渋谷区猿楽町18-8)
・総出品数:368点(予定)
・参加方法:会場、電話、書面、またはオンライン入札

※オークション進行はYouTubeにて配信予定
※オンラインカタログ(2026年5月1日(金)公開予定)

「第81回 SBIアートオークション|A Passage from the Important Japanese Collection」
・オークション:2026年5月30日(土)12:00~
・下見会:2026年5月27日(水)-29日(金)
・会場:ヒルサイドフォーラム(東京都渋谷区猿楽町18-8)
・総出品数:251点(予定)
・参加方法:会場、電話、書面、またはオンライン入札

※オークション進行はYouTubeにて配信予定
※オンラインカタログ(2026年5月8日(金)公開予定)



■会社概要
SBIアートオークションは、近現代アートを中心に国内外の作品を取り扱う公開型オークションハウスです。登録顧客は63か国に及び、落札総額の約5割を海外顧客が占めるなど、国内有数の国際性を有しています。日本を代表する作家の作品に加え、国内では取り扱いの少ない海外作家の作品も紹介しています。(※2025年1月現在)

会社名:SBIアートオークション株式会社
代表者:代表取締役 藤山友宏
所在地:東京都江東区有明3-6-11 TFTビル東館
設立:2011年4月1日

・ホームページ
・Instagram
※当社ウェブサイトを装ったなりすましにご注意ください。



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AUCTION - 2026.04.13

【落札結果&次回出品募集】第79回 SBIアートオークション|LIVE STREAM AUCTION

2026年4月10日、11日開催のオークション「LIVE STREAM AUCTION」の落札結果をご報告をいたします。
ご参加いただき誠にありがとうございました。

総額:224,491,500円
落札率:88.6%

>> 落札結果 [オンラインカタログ]
>> 落札結果 [PDF]

◆落札結果ハイライト
落札価格には手数料(消費税別)が含まれています。


Lot. 197
植田 正治
小狐登場
300,000 - 500,000 JPY
Price Realized 1,495,000 JPY


Lot. 328
ロッカク アヤコ
Untitled
12,000,000 - 22,000,000 JPY
Price Realized 23,000,000 JPY


Lot. 327
永井 博
Untitled
1,800,000 - 2,800,000 JPY
Price Realized 10,350,000 JPY


Lot. 323
松山 智一
Give or Take
6,000,000 - 9,000,000 JPY
Price Realized 9,200,000 JPY


Lot. 325
小松 美羽
酔いどれ
400,000 - 700,000 JPY
Price Realized 36,800,000 JPY


Lot. 313
ダド
GRANDVILLE
100,000 - 150,000 JPY
Price Realized 2,127,500 JPY


◆開催予定と出品募集
第80回 SBIアートオークション|Modern and Contemporary Art
開催日:2026年5月22日(金)- 23日(土)
下見会:2026年5月20日(水)- 23日(土)
出品受付は締め切りました。

第81回 SBIアートオークション|A Passage from the Important Japanese Collection
開催日:2026年5月30日(土)
出品をお待ち申し上げております。

査定は下記からお申込みいただけます。
ご検討くださいますようお願いいたします。
>> 査定依頼

◆問合せ先
SBIアートオークション
TEL: 03-3527-6692 FAX: 03-3529-0777
Email: artauction@sbigroup.co.jp

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PRESS - 2026.03.24

SBIアートオークション「Modern Legacy」&「Bloom Now」セール ー「Modern Legacy」落札率100%のホワイトグローブ達成、総額21億8,000万円超 シングルオーナーコレクションと春のセールに3,000名超が来場-

SBIアートオークション株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:藤山友宏)は、2026年3月14日(土)に「第77回SBIアートオークション|Modern Legacy: An Important Japanese Collection of 20th & 21st Century Masters」、3月15日(日)に「第78回SBIアートオークション|Bloom Now」を開催いたしました。

「Modern Legacy」オークションは、国内の重要なシングルオーナーコレクションに焦点を当てたセールで、20世紀から21世紀にかけて制作された名作を中心に、美術史の流れと一つのコレクションが築いてきた審美の軌跡を感じさせるラインアップとなりました。一方、2022年より継続して開催している3月セールは、昨年から名称を改め、「Bloom Now」オークションとして本年も春の始まりを彩りながら、現代において多様に展開する表現を紹介し、同時代性を感じ取ることのできる国際色豊かなセールとなりました。

当社初の試みとなる、2日間にわたり異なるセールを開催した本セール会期中、下見会も含めた計4日間で3,000名以上の方にご来場いただきました。落札総額・落札率は、それぞれ「Modern Legacy」オークションが13億650万3,500円で100%のホワイトグローブ(出品全ロットが落札されたセールを指します)を達成し、「Bloom Now」オークションは、8億7,945万1,000円で91.8%となり、両セール共に高水準の落札率を記録いたしました。

また、「SBI ART AUCTION TOKYO 2026」の名称のもと、5つの会場で展開された本セールに伴う特別企画にも多くの方にご参加いただきました。
両セールそれぞれの特徴が色濃く発揮されたオークションのハイライト作品、および特別企画についてご紹介いたします。

「第77回SBIアートオークション|Modern Legacy: An Important Japanese Collection of 20th & 21st Century Masters」



藤田嗣治の黄金期の作品《エレーヌ・フランクの肖像》、5億600万円で落札
「Modern Legacy」オークションのトップロット(最高落札予想価格がついた作品)であり、本セールのメインビジュアルとなった藤田嗣治の《エレーヌ・フランクの肖像》は、藤田の代名詞ともいえる「乳白色の下地」と呼ばれる技法が確立された1921年から間もない1924年に制作された作品です。この時期は、藤田がエコール・ド・パリの寵児として国際的な名声を確立した黄金期にあたります。画商フランソワ・フランクの娘エレーヌを描いた本作は、人物の肌理表現にとどまらず、衣装やソファの布地、背後の絵画に至るまで緻密に描き込まれており、藤田の肖像画のなかでも国内美術展や書籍への掲載が多い重要作です。

オークションは1億8,000万円からスタートし、書面同士の競り合いによって2億3,000万円に到達。その後、複数の電話と書面による入札が交錯し、次々と新たなビッドが重なるなかで価格は大きく伸長。会場の緊張感が高まるなか、最終的に5億600万円(手数料込)で落札されました。



海外巨匠エゴン・シーレ、ヘンリー・ムーアに続き、ジャウメ・プレンサが人気を博す
ウィーン分離派や象徴主義、表現主義の影響を受けながらも独自の人体表現を確立したエゴン・シーレによる《Weiblicher Akt》。虚飾を削ぎ落とした線で鋭くもしなやかに描かれた本作は、2,900万円でスタートし、直後に3,200万円の指値が入るなど、序盤から活発な動きを見せました。その後も海外からの電話および会場からの入札が続き、緊張感のある競り合いの末、9,200万円(手数料込)で落札されました。

イギリスを代表する作家ヘンリー・ムーアによる《Thin Reclining Figure (BownessⅡ 334)》は、横たわる女性像という代表的なモチーフの作品で、複数の電話ビッドによる力強い競り合いが展開されました。途中、オンラインからの入札によってエスティメート上限を超える1,000万円に到達し、その後も入札が続くなか、最終的には新たな電話ビッダーによる参入により、1,552万5,000円(手数料込)で落札されました。また、東京国際フォーラムのロビーギャラリーにてサテライト公開していたジャウメ・プレンサによる高さ2メートルを超える大型彫刻作品《Tokyo’s soul》は、海外からの電話入札が重なり、エスティメート上限の約1.6倍となる4,830万円で落札されました。

国内戦後美術を代表する斎藤義重、荒川修作の大型作品
国内作家で注目を集めたのは、前衛的な表現で戦後美術を牽引した斎藤義重のドリル作品《作品 1》です。縦横それぞれ1メートルを超える大型作品で、開始前から強い関心を集めていました。オークションは、書面同士の競り合いで一気に2,600万円まで上昇。その後、会場およびオンラインからのニュービッダーが加わり、競りはさらに加速し、最終的にエスティメート上限3,000万円の約2.4倍となる7,245万円(手数料込)で落札されました。また、市場への出品が限られる荒川修作の3メートルを超える大型作品も人気を博し、テンポの良い競り上がりのなかでエスティメート上限の約3.5倍となる2,415万円で落札されました。

■開催概要
「第77回SBIアートオークション|Modern Legacy: An Important Japanese Collection of 20th & 21st Century Masters」
・日時:2026年3月14日(土)14:00-
・会場:東京国際フォーラム ホールD5

■結果概要
・ロット数:80
・落札率:100%
・落札総額:13億650万3,500円

「第78回SBIアートオークション|Bloom Now」



李禹煥《From Line》、1億3,800万円で落札
李禹煥の代表的な「線より」シリーズの《From Line》は、1970年に制作された作品で、上から下へと引かれた線が横に並び、余白を生み出すことで鑑賞者の想像力を喚起します。エスティメート下限をやや下回る4,800万円からスタートしたオークションは、多数の電話ビッドが繋がるなか、オンラインおよび会場からの入札も加わり、一気に9,000万円台へ到達。1億円を目前に新たなビッダーも参入し、競りはさらに白熱しました。最終的に1億3,800万円(手数料込)で落札されました。



カウズのアドバタイジングポスター、ハビア・カジェハの大型作品
カウズの《UNTITLED (BABY GUESS)》は、キャンヴァス作品に比べて市場への出品機会が少ないアドバタイジングポスターに描かれた作品です。少女が抱える犬にカウズの象徴的なモチーフであるコンパニオンが描かれた本作は、ニューヨークのバスの広告として使用されていたものです。国内外からの複数の電話ビッドが待機した状態でスタートしたオークションは、電話2本と会場入札による譲らない競り合いが続き、会場の熱気が高まるなか、3,105万円(手数料込)で落札されました。また、ハビア・カジェハによる《No Words Today》は、国内市場での出品は希少な高さ約2メートルの大型キャンヴァス作品です。電話からの入札を中心に価格が上昇し、最終的には海外からの入札により3,105万円(手数料込)で落札されました。

塩田千春と武田鉄平が示す国内作家作品の存在感
本セールには、海外からも高い評価を集める国内作家の優品が多数揃いました。そのなかでも特に力強い人気を示したのが、塩田千春と武田鉄平の作品です。ベルリンを拠点とし、海外でも個展を多数展開している、糸を用いたインスタレーションで知られる塩田千春。トランペットをモチーフとした《State of Being (Trumpet)》のオークションは440万円からスタートし、書面と会場による競り合いで一気にエスティメート上限の750万円を超え、さらに1,000万円を突破。その後もアジアからの入札が複数入るなか、会場からの力強い入札が続き、最終的に1,840万円(手数料込)で落札されました。

一方、武田鉄平の《絵画のための絵画 040》も、本セールを象徴する作品の一つとなりました。2022年の当社3月オークションでも記録的な落札結果を収めた「絵画のための絵画」シリーズに属する本作は、大胆なブラッシュストロークの背後に緻密な線描が潜む、作家独自の絵画表現が特徴的な作品です。オークションはオンラインと書面による競り合いでお互いに譲らない展開となり、エスティメート上限の800万円を優に上回る1,250万円を記録。いったん落ち着いたかに見えた後も、オンラインからの新たな入札が加わり、再び競りが活発化しました。最終的には、最後に加わったオンラインからの入札により、1,782万5,000円(手数料込)で落札されました。

■開催概要
「第78回SBIアートオークション|Bloom Now」
・日時:2026年3月15日(日)14:00-
・会場:東京国際フォーラム ホールD5

■結果概要
・ロット数:73点
・落札率:91.8%
・落札総額:8億7,945万1,000円

SBI ART AUCTION TOKYO 2026各種イベント企画実施報告

「Modern Legacy」および「Bloom Now」各セールの下見会・オークション開催期間中、東京国際フォーラム内の5つの会場にてイベントを展開いたしました。初の取り組みとなるサテライト展示も実施し、アートウィークを彩る重層的な鑑賞体験を提供いたしました。



地上広場で実施したPRキャンペーンには多くの方にご参加いただき、約2,000名に本セールのために制作した特別冊子を配布するとともに、延べ1,104名にコーヒーを提供いたしました。また、本セールではスタンプラリーを実施し、出品作品にちなんだスタンプを展開いたしました。

twelvebooks Picks
オークションラインナップに着想を得て選書したアートブックの展示販売


「Modern Legacy」セールおよび「Bloom Now」セールの出品ラインナップから着想を得て、アートブック専門ディストリビューターであるtwelvebooksが独自の視点で選書したアートブックを紹介いたしました。将来のコレクター層との接点創出や育成、既存コレクター層の作品理解の促進に加え、アートブックの魅力の普及にも寄与いたしました。

トークイベント実施報告「知っておきたいフジタの話 足あと・筆あと・そして人々」



「Modern Legacy: An Important Japanese Collection of 20th & 21st Century Masters」セール開催日の3月14日(土)、オークションに先駆け、東京ステーションギャラリー学芸員・若山満大氏をお招きし、トークイベント「知っておきたいフジタの話 足あと・筆あと・そして人々」を開催いたしました。イベント終了後には、トーク内で紹介された藤田嗣治の作品を、下見会会場で実際にご覧になる参加者様の様子も見受けられました。
なお、本イベントの内容については、後日テキスト記録を公開予定です。

■開催概要
トークイベント「知っておきたいフジタの話 足あと・筆あと・そして人々」
・日時:2026年3月14日(土)11:00-12:00(受付開始:10:30-)
・会場:東京国際フォーラム ホールD5(〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1)
・登壇者:若山満大氏(東京ステーションギャラリー 学芸員)



【登壇者プロフィール】
若山満大(わかやま・みつひろ)
東京ステーションギャラリー学芸員。主な関心領域は、日本近現代美術史および写真史。愛知県美術館学芸員、あいちトリエンナーレ2016キュレトリアルチーム、アーツ前橋学芸員などを経て現職。2025年夏には、写真をキーワードに藤田嗣治の生涯を読み解く展覧会「藤田嗣治 絵画と写真」を企画し、フジタ研究に新たな視点を提示した。そのほか、「大西茂」(2026)、「安井仲治」(2023–2024)、「甲斐荘楠音」(2022)など、独自の表現を切り拓いた異才たちの個展を多数手がけている。共編著に『Photography? End?──7つのヴィジョンと7つの写真的経験』(magic hour edition、2022)。

今後のイベント詳細



■「第79回SBIアートオークション|LIVE STREAM AUCTION」(予定)
・日程:2026年4月10日(金)、11日(土)
・出品受付締切:出品受付は締め切りました。
・会場:ライブ配信型オークションのため、オンラインでの開催となります。

■「第80回SBIアートオークション|Modern and Contemporary Art」(予定)
・日程:2026年5月22日(金)、23日(土)
・出品受付締切:出品受付は締め切りました。
・会場:ヒルサイドフォーラム(〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟1階)

■「第81回SBIアートオークション|A Passage from the Important Japanese Collection」(予定)
・日程:2026年5月30日(土)
・出品受付締切:出品受付は締め切りました。
・会場:ヒルサイドフォーラム(〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟1階)

■SBIアートオークション株式会社
美術品のオークション、売買、売買仲介、ファイナンス、アドバイザリー等、お客様のニーズに応じて、国内外の幅広いネットワークを活用した多角的な事業を展開しています。サービスの提供を通じて、より多くの方に美術品を所有する喜びや大切さ、面白さを伝えていくと同時に、美術品を永く大切にし、次の代につないでいくお手伝いをしております。

会社名:SBIアートオークション株式会社
代表者:代表取締役 藤山友宏
所在地:東京都江東区有明3-6-11 TFTビル東館
設立:2011年4月1日

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※当社ウェブサイトを装ったなりすましにご注意ください。






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PRESS - 2026.03.23

「第79回SBI アートオークション|LIVE STREAM AUCTION」 デザイン家具から現代アートまで、日常を彩る作品が集結

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SBIアートオークション株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:藤山友宏)は、2026年4月10日(金)および11日(土)に「第79回SBIアートオークション|LIVE STREAM AUCTION」を開催いたします。デザイン家具、絵画、立体作品など、幅広い分野から約530点の多彩な作品が出品されます。

本リリースでは、空間や暮らしの中に取り入れやすいサイズの作品や、親しみやすいモチーフが描かれた作品を紹介いたします。春は新たな生活が始まる季節であり、身の回りの空間を見つめ直す機会でもあります。コレクションとしてはもちろん、日常の中で作品と向き合う喜びを感じられるラインナップを通して、幅広いアートの魅力に触れてみるのはいかがでしょうか。

イタリア人建築家アルド・ロッシとインテリアデザイナー内田繁が共同で手がけ、1989年に開業した福岡市のホテル イル・パラッツォ(IL PALAZZO)は、デザイナーズホテルの先駆けとして知られています。同ホテルの客室で実際に使用されていた内田繁の《8月の椅子》が出品されます。彫刻的な造形と軽やかな構造を併せ持つ本作は、家具としての機能性を備えながら、空間そのものの印象を変える存在感を有しています。

また、マーク・ドリューは、漫画『ピーナッツ』の登場人物と1990年代のヒップホップカルチャーを組み合わせた表現で知られています。本セール出品作品の《FAT POCKETS SKINNY (ICE CUBE)》は、キャラクターイメージとは異なる吹き出しのテキストによってイメージを再構成しつつ、親しみやすさも兼ね備えた作品となっています。

2026年4月より豊田市美術館にて過去最大規模の回顧展が予定されている櫃田伸也の作品も登場いたします。櫃田は、長年教育にも携わり、現代の作家にも影響を与えてきました。身近なモチーフや風景を描きながらも、その画面には静けさの中に重ねられた奥行きと強度が感じられます。西洋絵画の技法とやまと絵や山水画といった東洋絵画の要素を併せ持つ作品は、時間をかけて鑑賞することで新たな発見をもたらします。

伝統的な日本画の要素と現代的な抽象表現や技術を融合し、水や滝のモチーフを描くことで知られる千住博の《Metalfall #5-Ⅱ(つや消し)》。千住が長年取り組んできた「滝」のイメージを展開し、流れ落ちる水の表現は静けさと力強さを兼ね備え、ステンレス・フォトエッチング技法によって表現されています。光や鑑賞する角度によって異なる表情を見せる本作は、落ち着いた質感と広がりのある画面により、空間に穏やかな緊張感をもたらします。

さらに、シミュレーションアートやアプロプリエーションアートの手法を踏まえつつ、名画や既存のイメージに漫画・アニメなどのサブカルチャー要素を融合させた表現で知られる森洋史の《POP #5》も出品されます。国民的キャラクターを想起させる要素を画面に感じさせながらも、そのキャラクター自体は画面に描かれていない構成は、色面や小さなモチーフの関係性を丁寧に構築したものであり、親しみやすさと視覚的な面白さを併せ持つ作品となっています。

■ 実施概要
「第79回SBIアートオークション|LIVE STREAM AUCTION」
・オークション:
 総出品数:536点(予定)
 日時:2026年4月10日(金)-11日(土)12:00-
・参加方法:電話、書面、またはオンライン入札
・オークション進行の視聴:YouTube Streaming
・オンラインカタログ
※本セールはライブ配信型オークションです。下見会の開催はございません。

■SBIアートオークションとは



20世紀以降のコンテンポラリーアートを中心に、モダンアートや写真・デザイン・工芸など、多岐にわたりお客様のライフスタイルを彩る良品をご紹介する公開型オークションです。登録顧客の国籍は63か国、落札総額の約5割を海外顧客の落札が占める(※)など、国内随一の国際性を誇ります。日本のアートマーケットを象徴する作家の作品はもちろん、国内オークションへの出品が少ない海外作家の作品も積極的に紹介し、日本のアートマーケットの成長・拡大に取り組んでいます。(※)2025年1月現在

■オークション参加について
オークションは売却額を競り上げる方式で行われます。
初めて参加くださるお客様には、事前の登録をお願いしております。
オークションで作品を購入する方法の詳細は、以下のページでご確認いただけます。
・購入方法詳細

■今後のオークションスケジュール(予定)
・「第80回SBIアートオークション|Modern and Contemporary Art」
 開催日:2026年5月22日(金)、23日(土)

・「第81回SBIアートオークション|A Passage from the Important Japanese Collection」
 開催日:2026年5月30日(土)

■SBIアートオークション株式会社
美術品のオークション、売買、売買仲介、ファイナンス、アドバイザリー等、お客様のニーズに応じて、国内外の幅広いネットワークを活用した多角的な事業を展開しています。サービスの提供を通じて、より多くの方に美術品を所有する喜びや大切さ、面白さを伝えていくと同時に、美術品を永く大切にし、次の代につないでいくお手伝いをしております。

会社名:SBIアートオークション株式会社
代表者:代表取締役 藤山友宏
所在地:東京都江東区有明3-6-11 TFTビル東館
設立:2011年4月1日
・ホームページ
・Instagram
※当社ウェブサイトを装ったなりすましにご注意ください。

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